ウェッジウッド・ワイルドストロベリー コーヒーカップ&ソーサー キャン C/S [24251894]

ウェッジウッド・ワイルドストロベリー コーヒーカップ&ソーサー キャン C/S [24251894]

販売価格: 7,680(税込)

在庫数 11枚

商品詳細


英国製 ENGLAND 1759 ロゴ
アンティック ヴィンテージ店お取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
初代 ジョサイア・ウェッジウッドが残した 8冊10000点の パターンブック(初版1769年頃 再版1810年)から 1806年に発表された ワイルドストロベリー。現在のパターンは 1965年発売
キャンC/Sの出自は セーブルにあります。
中世 お姫様たちの間で ホットチョコを飲むのが 流行しました。
まるで ホットチョコを飲まないと お姫様でないかのように。
そのホットチョコ用に セーブルで作られたのが キャンC/Sです。
ルイ15世の王太子妃マリア・テレサ(スペイン王室の姫。2番目の王太子妃が かのアウグスト強襲王の 孫娘マリアヨゼファ磁器王女。
2番目ながら ルイ16世の生母として 大いに権勢を振るったそうです)をして「王とチョコレートは わらわの ただ二つの情熱」と言わしめたように 中世ヨーロッパにおいて ホットチョコは 上流階級用の 高級飲料とされておりました。
片やオスマントルコ伝来のコーヒーは オーストリアのウィンナーコーヒーとして 花開くのですが 巷間 カフェが 繁盛しましたように どちらかというと 一般大衆用のものとされておりました。

サイズ:カップ直径6.5cm高さ7cmソーサー直径14cm
素材:陶磁器
※モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります。
キャンC/Sの出自は セーブルにあります。
中世 お姫様たちの間で ホットチョコを飲むのが 流行しました。
まるで ホットチョコを飲まないと お姫様でないかのように。
そのホットチョコ用に セーブルで作られたのが キャンC/Sです。
ルイ15世の王太子妃マリア・テレサ(スペイン王室の姫。2番目の王太子妃が かのアウグスト強襲王の 孫娘マリアヨゼファ磁器王女。
2番目ながら ルイ16世の生母として 大いに権勢を振るったそうです)をして「王とチョコレートは わらわの ただ二つの情熱」と言わしめたように 中世ヨーロッパにおいて ホットチョコは 上流階級用の 高級飲料とされておりました。
片やオスマントルコ伝来のコーヒーは オーストリアのウィンナーコーヒーとして 花開くのですが 巷間 カフェが 繁盛しましたように どちらかというと 一般大衆用のものとされておりました。
ワイルドストロベリーの花言葉
春から初夏にかけ、小さな白い五弁の花が咲き、いくつもの赤い実がつき、暑い真夏は一休み 秋風吹くとまた花が咲き、甘い香のワイルドストロベリー。花が咲くと赤い実の恋が実るという伝説のハーブです。
また、名にし負う、強健な野生種でもあります。花言葉「幸せな家庭」はイチゴと同じ花言葉で、次々に赤い実をみのらせ、親株の葉のわきからランナー(子づる)を伸ばして増えていく様が、人の家族のようであることからつけられました。
ジャン・シメオン・シャルダン 1761年 「野苺の籠」
ジャン・シメオン・シャルダン(1699年 - 1779年)は、ロココ時代のフランスの画家。
1728年に《赤エイ》で認められて王立絵画・彫刻アカデミーの正会員となったが、その後も生計を立てるためフォンテーヌブロー宮殿の修復作業などに参加している。
30年頃から静物画の作品が増え、台所の食器類や食材などを題材とする作品が制作されている。31年からはサロン(官展)に出品を開始。この年にマルグリト・サンタールと結婚。
33年頃からは風俗画の作品が増え始め、セーヌ左岸の日常生活を主題とする。
35年、妻が死去。40年にヴェルサイユ宮へ参内して献上した《働き者の母》と《食前の祈り》はシャルダンの作品としては特に知られている。
44年にフランソワ=マルグリト・プジェと再婚。1752年以降、国王の年金を受けており、また55年からはアカデミーの会計官をつとめたほかサロンの陳列委員も任され、57年にルーヴル宮殿にはアトリエ兼住居を授かっている。
これは絵画のなかで歴史画に最高の価値が置かれていた当時、風俗画家としては異例の名誉で、彼の作品の買い手や注文主の多くも、国内外の王侯貴族だった。
とくにエカチェリーナ2世は、サンクト・ペテルブルクにあるアカデミーの建物のために装飾画を注文しているし、他にも風俗画を含む数点のシャルダン作品を所有していた(《芸術の寓意とその報償》など)。
ロココ美術全盛の18世紀フランスを生きた画家であるが、その作風は甘美で享楽的なロココ様式とは一線を画し、穏やかな画風で中産階級のつましい生活や静物画を描き続けた。ロココ芸術には批判的だったディドロでさえ、1769年のサロン評で「シャルダンは歴史画家ではないが、偉大な画家である」と記している。
英国製 ENGLAND 1759 ロゴ
アンティック ヴィンテージ店お取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
初代 ジョサイア・ウェッジウッドが残した 8冊10000点の パターンブック(初版1769年頃 再版1810年)から 1806年に発表された ワイルドストロベリー。現在のパターンは 1965年発売
1756年 ドイツ・プロイセンのフリードリヒ大王は イギリスと軍事同盟(ウェストミンスター条約)を結び ザクセン(マイセン)・ロシア・フランス・オーストリアを敵に回し 7年戦争の火蓋を切りました。
鎧袖一触 又も マイセンを狙って ドレスデンを占領しました。この時 大王は マイセン窯から 職人を引き抜き 挙句は 戦費調達に 瀕死のマイセンを 売り飛ばすのです。
ウェッジウッドは ヨーロッパ中を捲き込んだ 7年戦争真っ只中の1759年 バースレムの地に ジョサイアによって 生み出されました。ジョサイアは 製陶を生業とする ウェッジウッド家の 第13子として 1730年に誕生しましたが 11歳の少年の頃 天然痘にかかり 右足が不自由になり 1768年には 悪化した右足膝下を 切断しております。
しかし 強い意志の彼は このハンディをものともせず 倦まず弛まず 天分に磨きをかけ 後に「英国陶工の父」と尊称される程の人物になりました。
1769年 古典芸術に造詣の深い パートナー・ベントリーと スタッフォードの地に エトルリア(古代美術の栄えた イタリアの都市名)工場開設。ジョサイアの 古典芸術に対する憧憬と その復刻に燃える情熱から 命名された。
この年 この地で行われていた 無釉黒色せっ器を改良して ブラックバサルト(玄武岩)を完成(1707年 ベトガー完成の朱泥せっ器に同じ)。ジャスパーウェアの魁です。リバプール港への 運河を開鑿したことも有名です。
彼の進取の気性は 女王御用達陶工でありながら 反するアメリカ独立戦争・奴隷解放運動への大口基金寄贈者であった事からも 見て取れます。
1795年 王立協会員・初代ジョサイアは 栄光と賞賛の中 惜しまれながら この世を去りました。彼の天分は 息子ジョサイアII世に受け継がれ 脈々と生き続けました。
エトルリア工場は 1950年 現在のバーラストン工場(ストーク・オン・トレント)に 180年の長き 伝統を引き継ぐまで 繁栄を続けました。
ボーンチャイナ
英国では 磁土(カオリン)の産出がなく 硬質磁器を作るのに 大陸から輸入して いくつかの窯で 細々と試みられていました。
一方で カオリンに代わるものを求めて 試行錯誤の末 1749年 トーマス・フレイが 牛骨を焼いた骨灰にたどり着きました。1795年頃 この軟質磁器の 工業製品化に成功した1人が ジョサイア・スポード二世でした。
さらに1819年現ザロップで フェルスパー(長石)が発見され 多くの窯で フェルスパー・ポースレーンの開発競争の中 この時代を リードしたのが 又 逸早く工業製品化に成功した ジョサイア・スポード二世でした。英国ボーンチャイナ確立
クィーンズウェアに続く このジャスパーウェアの 大ブレークが 先見の明あるはずの ジョサイアの目を曇らしたのか 後に隆盛を見る ボーンチャイナの開発に 余り関心なく(1780年 ブリストル硬質磁器窯の 買収提案を拒絶)結局ジョサイア二世による 1812年にと 大幅に遅れることに なりました。
しかしこれとても 先発するスポード社などに 及ばず 1828年には 取りやめました。今 ウェッジウッドの 中核をなすボーンチャイナへの 再チャレンジは 1878年の遅きになりました。
やがて 研究熱心なウェッジウッドでは ワイルドストロベリー(初代 ジョサイア・ウェッジウッドが残した 8冊 約10000点の パターンブック 初版1769年頃 再版1810年 から 1806年に発表された ワイルドストロベリー。現在のパターンは 1965年発売)を 始 多くのヒット作の 中核的素材となる 美しいファインボーンチャイナを 完成させました。
余談になりますが ウェッジウッド家の 科学研究的優秀さは 中世最高の科学者「進化論」のダーウィンを 血脈としたこと(ジョサイアの娘スザンナの子が チャールズ・ダーウィン すなわちジョサイアの孫になります)でも有名で 世に喧伝されました。

ウェッジウッド・ワイルドストロベリー コーヒーカップ&ソーサー キャン C/S



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