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【売約済】コープマン(チェンバロ)/バッハ:フーガの技法(2台チェンバロ編) [46797102]
商品詳細
バッハ
フーガの技法 BWV 1080 (2台チェンバロ編)
トン・コープマン(チェンバロ)
ティニ・マトー(チェンバロ)
録音:1993年
《フーガの技法》は、演奏する楽器さえ指定せずに、「フーガ」という当時の作曲様式を徹底して追求した作品で、バッハの絶筆のひとつと言われています。ひとつの「小宇宙」ともいうべき荘厳さを持ち、音楽史上特筆すべき特異性を有するこの作品は、絶壁のように演奏家の挑戦意欲をかき立てます。当代最高のバッハ演奏家コープマンによる刺激に満ちた再現。
対位法技法の可能性を追求したバッハ晩年の大作「フーガの技法」では楽器の指定がなされていないが,ここでは2台のチェンバロによって演奏されている。音色の変化や装飾音によって,コープマン夫妻はバッハの音符に生き生きとした生命を吹き込んでいる。
なんの気なしにもとめたディスクがすぐれたものだと、とても嬉しい。このディスクはわたしにとってそういう「掘り出し物」であった。コープマンという演奏家は1970年代からとても有名だったが、わたしは3枚ほど彼のディスクを買って「なんとなく自分の才能に溺れる傾向のある人だな」という気がして馴染めなかった。つまり、ときどき名技にまかせて弾き崩すのである。かれこれ20年ほども経って、ふと「フーガの技法」をききたくなった。楽器指定のない曲なので合奏版と独奏版があるわけだが、「2台チェンバロのものはないか」というのが積年の欲求であった。合奏版は賑やかになるし、独奏だと技術的に困難だ。ぴったりのもの(この盤)があったのでもとめて、聴いた。・・・素晴らしい。曲がこうした論理的抽象的なものであることとコープマンが熟したことが両方はたらいて、誠実で落ち着いた、深く静かな演奏になっている。多くは2枚ものになる曲が1枚に収められているのもうれしいところだ。この曲の最後にはしばしば補筆されたコラールがついて、きちんと終結する形になっていることが多いが、わたしは原版どおり曲のなかばでふっと終わってしまう形のほうが好きだ。このディスクではそうなっており、音が止んだあとにも曲が続いているような瞑想に誘われる名演である。
国内盤、帯付き、盤面傷無し 7
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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カテゴリー | CD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
【売約済】コープマン(チェンバロ)/バッハ:フーガの技法(2台チェンバロ編)
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