臨済宗相国寺派7代管長・金閣寺住職 有馬頼底造『竹茶杓』銘:天山(共箱) [79664352]

臨済宗相国寺派7代管長・金閣寺住職 有馬頼底造『竹茶杓』銘:天山(共箱) [79664352]

販売価格: 26,560(税込)

在庫数 18枚

商品詳細

珍しい金閣寺の竹を使用したお茶杓です。御形は逆樋を用いた利休形、櫂先はゆるやかに撓められています。下削りは名工高野宗陵で、箱書によると金閣寺の竹が使われていることが判ります。縁起の良い銘が付いておりますので、様々なお茶会でお使いになれます。
有馬頼底老師の共箱は蓋表に『金閣寺』の焼印(写真16)を、蓋裏に『以金閣寺竹作相国大龍』、共筒には『天山(花押)』として『金閣』の割印が捺されています。また箱裏(写真13)、包紙(写真14〜15)それぞれに下削師高野宗陵の印が捺され、共筒栓裏には刻印(写真12)がございます。栓が若干きつめです。共箱に若干アクが出ております(上質の桐材によくある現象です)。一度しか使用しておりませんので、とてもきれいな状態です。キズ、お直しございません。

『天山』
【読み】
あめやま
【意味】
天や山のように高く大きい意から、はかりしれないほど大きなことのたとえ、この上なくという意。

共箱。共筒。

長さ18.2㎝

▢有馬頼底(ありまらいてい)
昭和8年(1933)~
臨済宗相国寺派管長。号~大瀧窟。相国僧堂に掛塔、大津櫪堂に師事。昭和43年相国寺塔頭大光明寺住職となる。平成7年相国寺派七代管長(相国寺一三二世)に就任。相国寺、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)の3か寺の住職を兼ねる。著書多数。

▢高野宗陵(たかのそうりょう)
昭和12年(1937)~平成22年(2010)
竹工芸。高野竹工。号~不窮斎。京都生まれ。
昭和31年より家業の竹工芸に従事し、のち大徳寺・藤井誡堂老師と出会ったことにより茶道具制作を始める。53年、京都竹工芸展経済局長賞受賞。56年、京都竹の会にて竹産業振興会会長より奨励賞受賞。63年、竹工芸展で京都市長賞受賞。平成11年、相国寺派有馬頼底管長より不窮斎の号を授かる。17年、京都迎賓館の竹工芸調度品を制作する。京都竹材商業協同組合理事、京都竹工芸研究会委員長、京都伝統工芸専門校講師などを務めた。

【参考文献】
茶掛の禅語辞典 淡交社

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カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品
商品の状態目立った傷や汚れなし

臨済宗相国寺派7代管長・金閣寺住職 有馬頼底造『竹茶杓』銘:天山(共箱)



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